安全・安心への取り組みをするうえで大切なことは、衛生レベルが上がっても味が落ちてしまうようでは元も子もないということです。昔ながらの製法ひとつひとつにこだわり、「衛生管理」と同時に「品質」にも妥協せず、「日本一おいしいあんみつを提供する」ことがみはしの使命です。

1. 安全・安心な原材料の入手

原材料はできる限り国産にこだわって使用しています。
あんみつといえば東京発祥の甘味ですが、北は「北海道十勝産小豆」から南は「沖縄県産黒糖」まで原材料として使用しており、天候不順などの影響で品質の確保には例年大変苦労しています。
確かな原材料を入手するため、時には産地へ出向き直接現地の方からお話を伺うこともあります。

2. 衛生管理体制の構築

みはしでは品質管理室を設け、全店舗を対象に毎月「衛生パトロール」と称して、身だしなみや厨房環境などの目視チェックと、製品検査や拭き取り検査などの微生物検査を実施しています。また、外部機関による店舗監査や製品検査も定期的に実施しています。
土産商品については、いつ、誰が、どこで作った商品であるかなどを記録し、万が一商品に問題があった場合に、できるだけ早く原因究明が出来るようトレーサビリティシステムを導入しています。

3. 外部認証の取得


西尾久工場では食品安全管理規格「JFS-B規格」の適合証明を取得しています。
「JFS-B規格」とは一般財団法人食品安全マネジメント協会が定めたHACCP制度化に対応した総合的な食品安全管理の仕組みです。
初回適合証明年月日 2020年3月27日